業務用エアコンは修理した方が良いのか交換する工事をした方が良いのか
エアコンから水が漏れる、風が出ないなどの問題がある時に、どう対処したら良いのか分からないという方は少なくありません。
そのままにして放っておくと、いざというときに使えなくなり対応に苦しみます。
エアコンを設置する前に仕組みを理解して、エアコンの施工の流れも知っておくと、問題が起きた時の対策を練ることが出来ます。
この記事では店舗やオフィス、飲食店などで使われている業務用エアコンを利用できる年数や、修理と交換のどちらを選ぶべきか、新たらしく交換する時の費用や注意点などを紹介します。
業務用エアコンを利用できる年数の目安について
業務用エアコンの通常の寿命は、10年程度から15年程度と言われています。
しかし同じ商品でも、使っている環境やメンテナンスをどれほど行ったかによって、利用できる年数が変わってくるので、一概に決めることは出来ません。
一例として、室外機の設置場所が直に太陽光の当たる位置だと、室外機に負担がかかり劣化が早くなります。
また頻繁にクリーニングや点検をしているとエアコンの寿命を延ばすことが出来ます。
利用できる年数は気にせずに、業務用エアコンに関して気になることがあれば、専門業者に気軽に相談すると安心出来ます。
業務用エアコンにはどんな種類があるのか
業務用エアコンには幾つもの種類があり、取り換え工事をする時に迷わないように注意が必要です。
天井カセット形
天井カセット形のエアコンは四角い形をしていて、四方から風が出て部屋全体に風を送れます。
天井に埋め込む構造なのでどんな環境でも馴染むので、食堂や会社などで人気がある最もポピュラーなエアコンです。
取り付け費も込みで20万円程度から40万円程度かかります。
天井吊形
天井吊形のエアコンは、天井から吊るされた形状で取り付けるので、天井に埋め込なくても大丈夫です。
吹出口は一つだけですが音が静かで、取り付けも簡単に出来ることがメリットです。かかる費用は18万円程度から35万円程度です。
壁掛形
壁掛形のエアコンは家庭用のエアコンと似た見た目をしていて、壁に取り付ける構造をしています。
エアコンの取り付けやメンテナンスがしやすいので、小さい食堂や会社でよく使われています。費用は15万円程度から30万円程度かかります。
床置形
床置形のエアコンは、床に置くように出来ているエアコンで、設置や掃除が楽というメリットがあります。
家具を圧迫しない薄くて小さな形をしていて、操作しやすいように作られたエアコンが多いです。
設置する費用や時間を抑えたい、今すぐに業務用エアコンを使いたい人におすすめの商品です。
費用は15万円程度から30万円程度です。なお業務用エアコンは、設置する場所の大きさや状況によって最適な馬力が違います。
業務用エアコンを長く使うために
今あるエアコンを少しでも長く使って、新しくエアコンを買い替える費用を抑えることが出来ます。
しかし業務用エアコンの新しい機種は節電能力が高いのも事実です。長く使っているとトータルで光熱費が増えることもあるので、7年程度から15年程度で古いエアコンを処分して新しくすることを考えてみるのも良いでしょう。
業務用エアコンを長持ちさせるためには、頻繁にメンテナンスをする必要があり、3年程度から5年程度に1度はチェックをして、フィルターは毎月、少なくても1年に1度はクリーニングするように心がけましょう。
業務用エアコンの内側は素人がクリーニングをすると、故障するかもしれないのでハウスクリーニング業者に掃除を頼むようにしてください。
また、室内だけではなく室外機の掃除も大切です。ハウスクリーニング業者に頼む時には室外機も点検してもらいましょう。
メンテナンスが難しいと感じる人には、ダストボックスを付けたままで清掃できるタイプのエアコンもあります。
さらに、フィルターのゴミを1年分貯められるボックスを搭載したエアコンもあるので、年に1度内側に溜まったゴミを取るだけで済みます。
メンテナンスを難しく感じる人や、定期的に手入れが出来ないエリアに設置する時には、メンテナンスの手間が必要ないエアコンを買うようにしましょう。
業務用エアコンの寿命が短くなる原因
食堂や工場など油やホコリが多い所で業務用エアコンを使うと機器の内部が汚れやすくなるので、長く使えなくなります。
汚れ易い所でエアコンを使う時には、頻繁にメンテナンスすることが重要になります。
またメンテナンスをしないで使っていても壊れやすくなります。
なぜなら業務用エアコンはメンテナンスをすることを元に設計されてるので、5年ほど掃除をしていないだけで壊れてしまう危険が増します。
さらに、長い間使っていないとエアコンが壊れることがあります。
もし1年以上スイッチを入れていないと故障の原因になります。
それため3ヶ月程度に1回を目安にしてはスイッチを入れて、壊れないように注意して使いましょう。
業務用エアコンは修理と交換どちらがお得か
エアコンの修理と交換を比べてみると、通常は修理よりも新しく買ったほうが、全体的にかかるコストを抑えられます。
しかし使用した年数や設置した環境、エアコンの状態によっても値段が違ってくるので、新しく買い替える前に自分の家のエアコンをチェックすると良いでしょう。
また設置したばかりのエアコンであれば、保証書を確認してみましょう。
保証期間が過ぎていなければ、修理をしてもらい使用し続けるほうが余分な費用がかからないことが多いです。
なお無料保証の期間が切れていて、修理の内容が複雑な時には修理費は増えてしまいます。
新しく交換する時とのコストを比べて、どちらか安くなるかを考えると良いでしょう。
業務用エアコンのメーカーは、エアコンの部品を製造が終了してからも9年間は残しています。
しかし、9年以上経つと修理の部品を処分し始まるので、業務用エアコンの修理をしたくても、部品が手に入らなくなるので、修理を行うことが出来ません。
それで15年以上使っている業務用エアコンであれば、新しいエアコンと取り換えた方が省エネも出来るので、総合的なコストの面から考えてもお得になります。
業務用エアコンの利用年数は目安なので、修理と交換のどちらを選んだ方が良いのかは、専門業者に点検してもらい、エアコンの状態を確認してもらうことをおすすめします。
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